日本の不登校中学生、フランスのJKになる

島国日本の彼女は移民大国フランスから何を学ぶのか

不登校 ⑦やってよかったこと

不登校は学校に行けるようになるのがゴールではないと思っている。

「生きることは、色々あるけど楽しいかも」

と思えること

そう思えたら、本人のリズムが生まれてくるんじゃないかな。

一人ひとり性格も性質も環境も違うから、解決策はないと思う。

だから私がしてきたことも結果論であって、何が良かったか分からないけれど振り返ってみる。

①学校に行け!勉強しろ!と言わなかった
本人が一番「行けない自分、できない自分」を責めているはずだから、プレッシャーはかけなかった。

②生活リズムも本人に任せた
食事はもっと整えてあげればよかったと反省。栄養はとても大切だから。でも私が食欲がなく起き上がれない日もあり、2人だけの生活だったから自分の為にも無理はしなかった。

③不登校を誰かのせいにしなかった
辛すぎて、原因を探して恨み言の1つも言いたかったけど、周りと良い関係でいることを心がけた。
長い目でみると余計なストレスが増えず良かった。

④早い段階で進学先を決めた
中2の9月に新潟にある敬和学園高等学校へ見学に行った。
キリスト教系の高校で、県外からの生徒は寮生活。自然の中の学校で、校長と卒業生の方のお話しも聞けたのだが、温かく愛に溢れる教育を感じ、次女も気に入ったので、ここに行くと決めていた。
進学先を具体的に決めて、早い段階で進学に対する不安を取り除いたのは良かった。
新潟に2人で行って、卒業生の方と晩御飯を食べながら励ましてもらったことは、本当に励みになった。
校長からは「勉強は人生を豊かにするからした方がよい」と声をかけていただき、またクリスマスカードもいただいた。感謝。
本人が行きたいと思えるところを探せて良かった。

https://www.keiwa-h.jp/

⑤次女がやりたいことを一緒に楽しんだ
とにかく次女が興味を持ったことは一緒にした。不登校中、一時期K-POPが好きだったから、私もファンクラブに入り一緒にコンサートに行った。
スポーツジムも行きたいと言ったから申し込んだ。(結局次女は1日しか行けず、私1人で意地で通ったけど)
北海道旅行も行ったなぁ。
とにかく外に出る機会を作りたい一心だった。

⑥信頼できる大人と次女を繋げる
私と友人とのおしゃべりに次女も参加していた。
次女は私と友人の会話を聞くのが大好きで、その方達との交流が狭い世界になりがちな中学生の視野を広げてくれたと思う。親が言うより色々素直に入っていくのかも。

⑦正しい情報をキャッチしていた
⭐︎我が子の不登校を経験したお母さんの話を聞いたり、信頼できるサイトを見る
⭐︎新聞を毎日読む
世の中の情報を出来るだけ正確に知り、また次女にも読んで欲しい記事を切り取って渡したりした。(あまり読んでなかったと思うが)
私自身の世界が狭くならなかったし、気分転換になった。
⭐︎評判の良い児童精神科にかかる(不登校③に書いてます)

⑧なるようになるさと開き直る
親が開き直ると子どもも楽になる。

ケ・セラ・セラの精神

これはなかなか難しいよね。
私は1年半はかかりました。

不登校を経験し、復活したお母さん達の
「いつまでかは分からないけど、絶対大丈夫。時間はかかるけど元気になる」
は本当だった。

一人ひとり違うから答えはないけど、信じて見守る、自分のことも大切に過ごす。これは大事だと思う。

フランスに来たからって、このまま順調に行くかは分からないし、普通に考えたらリスクしかないけど、でも、フランスで不登校になったら、

「日本の不登校中学生、フランスでも不登校になる」ってブログのタイトル変えたらいいわ!

くらい、私は開き直っているよ。


京セラドームにて

札幌で食べまくりました